カリフォルニアトリップブログvol.1も多くの人に読んでいただいたようで、ありがたいことに「早く続きを~」という声も数件いただきました。ということで、続きです!
<DAY 3>
引き続きエンシニータスに滞在していたので、朝イチは今日もここから!スワミーズは昨日より少しサイズアップし、胸くらいのがコンスタントに入り、面ツルで極上のコンディション。写真は引いている朝一の感じですが、この後少しづつ潮が入ってきて更に良い感じに。そして謎に空いているという・・・。良い波乗って今日も上々のスタートです!
海から上がり、慌ててチェックアウトして、まずはクリステンソンサーフボードの工場へ。
christensonの工場の隣はこの界隈の老舗ラミネート工場”MOONLIGHT GRASSING”だったのですが、現在は同じ会社!
エントランスはミッチ・キングのアートがお出迎えです。
贅沢に空間を使ったショールーム。一番奥のグレーのグライダー(クリスクラフト)は何と16フィート(487cm)です。天井高いですね~。10フィートくらいのビッグウェイブガンとかがあまり長くみえないほど。。馬の上に乗っているのはどこかの研究所の依頼で作った航空力学を応用したコンセプトボードだそう。まだテストしていないとのことなので機能するかは不明だとかw
今回の工場でのミーティングでも一番のトピックだったFLAT TRACKER(フラットトラッカー)のNEWシェイプ。
このタイミングで初めて仕上がってきていたのですが、既に日本にも入荷し、その件についてはこちらのブログでもじっくり紹介しましたので、詳しくはこちらへ→ http://brine.jp/christenson-new-flat-tracker-in-stock/
魅惑の曲線です!
クリスはある撮影があって不在だったのですが、シェイプルームを見学。グライダー系のビッグボードやビッグウェイブガンを得意とするクリスのシェイプルームは通常よりも大分広めです。部屋が大きくないと長いボードをシェイプ出来ないですからね。
美しいボードたち。
大量のオーダーシート!最近世界中で人気のようで・・・
ミッチ・キングのサンディングルーム。先ほどのエントランスやDAY2で訪れたATACAMA SURFSHOPにもアートを提供しているアーティスト。キャプテンフィンのモデルもこなす男前です。
工場を案内してくれたのは、マネージャーのJON PECK。あのレジェンドサーファーJOHN PECK氏の甥っ子でもある生粋のサーファーで、サーフボードマニアw。左はオッシュマンズの森井バイヤーです。右の自分がやけに小さくみえますが、ジョンの背が高すぎだからです・・・
今後の展開などについても良い話ができましたが、何よりフラットトラッカーのNEWシェイプが楽しみですね~。
その後はランチして、それほど遠くないところにあるDYER BRAND メイソン・ダイヤーのシェイプルームへ。
髭を剃ったメイソンは若く見えます(実際はとても若いのですが)。シェイプルームに併設して車をカスタムできる工場スペース、その先に古着のコレクションを置くスペースとメイソンワールドが展開されている空間に圧倒されます。
メイソンのシェイプルーム。
メイソンの個人的な古着コレクション。
いつもメイソンがインスタグラムでサーフボードの写真を撮っているスペース。
いちいちカッコよくてアメリカ好きにはたまらない空間です。
メイソンとも現在オーダー中のサーフボードの確認。今後に提案していきたいモデルの確認など、良い話が出来ました。先日、LA メルローズのRRLで行ったDYER BRANDの展示は非常に良い反応だったようです。RRLやラグナビーチのTHALIA SURFでの展開など今後の展開にも期待ですね。
DYER BRANDの新しいボードも近日中にBRINEに入荷予定です。
その後はサンクレメンテ~ラグナビーチ界隈をMR。
POLERの直営店。ここも空間の使い方が贅沢~。
オルタナ系のサーフショップといえばここは外せない、THALIA SURF。DYER×CAPTAIN FIN×THALIAのコラボレーションモデルも並んでいました。なんかいつ来ても何か購入してしまう魅力的なラインナップのお店です。
そして今年オープンしたCATCH SURFの直営店へ。
なんか面白い作りの建物だな~と思っていたら、50年代に建てられたモーテルを改装してとのこと。ミッドセンチュリーな雰囲気でめちゃくちゃカッコいい。
圧巻のフルラインナップ!初めて現物を見るものもいろいろありました。
フィッティングルームなどもラグジュアリーでゆとりある空間。
スポンジボード界のハイエンドでラグジュアリーな路線を狙っているというCATCH SURFらしいコンセプト全開の店作りでした。
その後はその界隈をチェックしつつ、昨日のサンセットサーフセッション~居酒屋セッションもご一緒させていただいたAMSTERDAMの石田氏とミーティング。その後に一応波チェック。
ソルトクリークでサンセットを眺めた後にドヒニーに行ってみると・・・
写真では分かりにくいですが、ライトもレフトもびっくりするような良い波が・・・。特にライトはどこまで行くの~というくらいの長い波。セットが入ると頭くらいはありました。この時点で7時過ぎていて、ギリギリやれないことはないくらいだったのですが、この後すぐに夕食を食べながらのミーティングが予定されていたので泣く泣くあきらめることに・・・。
でもどうしてもこの波やりたいので、翌朝ここでやろうと約束して、ドヒニーを後にサンクレメンテに戻りました。
夕食はこの日の朝に会えなかったクリス・クリステンソンとミーティングディナーの予定でしたが、撮影が長引いたとのことで、翌日にリスケとなってしまいました。
またまたそれなりの時間になってしまい、閉店間際のベトナム料理店になんとか駆け込み、ギリギリ夕食にありつけました。何故かカリフォルニアに来るとフォーが食べたくなるという・・・
そんなこんなで怒涛のDAY3が終了。。本日も盛りだくさんでございました。。
長くなったので、続きはvol.3で~。お付き合いありがとうございました。次回もご期待ください!