先日の冬型で各地に大量の雪が降ったようで、、、今年は良いスノーシーズンとなること間違いなしですね!
ちょうどそのタイミングで日本有数の豪雪地帯でもある妙高エリアに行ってきました。今回はファミリースノートリップでした。娘10歳もかなり滑れるようになって、サーフィン、スケートボードより「スノーボードが一番好き!」と言うほどになってきました。好きなことを家族で共有できるって最高です。なにせ親バカなもんで・・・w
昨シーズンもそんなことを書いたような気もしますが、子供とスノーボードを一緒に楽しむ秘訣について今日は書いてみたいと思います。
1.不安をなるべく減らす!
いつもと違う環境でテンションがあがって、最高~ってなる子もいると思いますが、雪山は寒いし、足元はおぼつかなし、天候は変わりやすいし、曇ってきたら視界は悪いしでなかなかハードな状況です。吹雪なんかだったら更に状況は悪化します。さらにスノーボードで滑るって行為も未知の世界でしょうから、不安をなるべく取り除いてあげる事が重要かと思います。自然相手の遊びなので対応できる限り準備するのが良いでしょう。
①まずは寒さ対策
前のブログでも書きましたが、ウェアを揃えるのはまずは肌に近い肌着から考えるのが鉄則です。子供は特に運動量が多いので雪上でも汗をかきます。汗冷えしないようなウールや化繊の機能性の高いアンダーウェアを着させてあげてくださいね。ファーストレイヤー(アンダーウェア)→アウターウェア→ミッドレイヤー(フリースなど中間着)の優先順位で。ミッドレイヤーも水を含んでしまうコットンなどはご法度です。フリースなどを着させるのが良いかと思います。
アウトドアブランドなどから出ている機能性下着は値段が高いと感じるかもしれませんが、スノーボードの時だけでなく、普段でもガンガン着ていけば街でも快適です。洗濯してもすぐ乾くので翌日もすぐ使えます。良いものを購入してたくさん使えば元は取れますw
②安全対策
ヘルメットかぶりましょう!スノーボード用のヘルメットは耳あても付いているのであたたかいです。帽子ではなくなるべくヘルメットを。ヘルメットがあると完璧に安全!ってわけではありませんが、子供の安心感が高まるようです。ヘルメットない場合、最低でも暖かいニット帽は被らせてあげてくださいね。
anon RIME 8000yen(+tax)
③視界を確保!
吹雪などで視界が悪いと不安です。大人も同様ですよね。しっかりと視界を確保することはとても重要です。先日も吹雪の中ゴーグルをしないで滑っている親子を見ましたが、・・・無理ですよね。無いなら吹雪が収まるまで室内で待機したほうが良いかと。
ゴーグルの見え方にはかなりの差があります。ゲレンデの売店などで間に合わせるよりもしっかりしたものを選ぶのが重要です。大人同様に間違いないヤツを選びましょう。こちらのオークリーは子供用サイズだと7000円と買いやすい価格なのも魅力です。
OAKLEY O FRAME 2.0XS 7000yen(+tax)
2.滑りを楽しむ!
まずはレンタルでスタートするのもよいでしょう。最近ではバートンなどのスノーボードメーカーが子供の為に作ったスノーボードもありますので、ちゃんとしたスノーボードを貸してくれるところでレンタルするのが良いと思います。
その上で滑りを追求していくと更に楽しみが広がるはずです!うちの娘もレンタルでスタート(イマイチなボードでした・・・)したときは全くターンが出来ませんでしたが、昨シーズンからgentemstick のtitti 118に乗り始めてからは連続したターンが何故かできるようになりました。ボードに導かれるようになんか良いラインで滑っていますw FB、インスタに動画アップしますので観てみてください。
もちろんチューンナップもしっかりしてあげましょう。
左より GENTEMSTICK JALKA125(適正体重28~40kg)42000yen(+tax)、LOHI132(適正体重30~45kg)46000yen(+tax)、MANTARAY 115000yen(+tax)※一番右はお父さん用ですw
バインディングも子供用あります。一人で締めやすいのが良いですね。
BURTON MISSION SMALLS 22000yen(+tax) 21~24cmくらいのブーツに対応できますので、ある程度大きくなるまで使えます。
3、子供が楽しむ前に親も本気で楽しんでください。親が本気で楽しんでいれば子供も興味を持ってくれるでしょうから。それが結構重要な秘訣です。
ということで準備できることを準備して、徹底的に遊びましょう~。
話しは変わって、スノートリップはどうなったかというと・・・
初日は宿泊した休暇村妙高の前の休暇村ルンルンスキー場(ネーミングがw)で足慣らし、と言っても全面パウダーで緩斜面しかないので直滑降のみな感じ。昼休みで圧雪が入りましたが、かなり柔らかいコンディションでなかなか苦戦していました。
自分は夕方からその上の関温泉スキー場へ。学生時代に冬の間住み込んでいたの我が青春のゲレンデです。毎年お世話になっている井上社長にご挨拶してお話しをうかがったところ、今シーズン(いまのところ)一番の降雪だったようで、山は一晩で150cm近く積もったそうです。日本有数の豪雪地帯の関でもなかなか無いほどの降りだったようです。
日中も降り続いていたのでゲレンデのいたるところでディープパウダーを堪能~というつもりだったのですが、本当に深すぎて3回ワイプアウトして、溺れかけました(苦笑)恥ずかしながらゲレンデ内で2回バインディング外して腹胸くらいの深さのラッセルしました。日も落ちてきて視界が悪くなり、かなり真顔で滑ったので、写真はありません。。
※今年も関温泉スキー場の特別優待券をもらってきましたので、お店に置いておきます。関に行く方はピックアップに来て下さいね。
災害クラス?! 久しぶりに関温泉らしいものすごい密度の降雪を体験。息が苦しくなるほどの密度で雪が落ちてきます。ちなみに2日目に行った妙高池の平ゲレンデはその夜の降雪が40cmだったそうです。車で15~20分ほどの距離なのにそれほど違うんです。
車を出せなくなりそうなので、宿に帰って車の周りを一度除雪して置いたのですが、翌朝見てみると・・・
先程も書いたように学生時代このあたりに住んでいたので、除雪は得意なんですが、なかなか手ごわかった。。。
2日目は妙高池の平スキー場でメローなラインを楽しみました。ゲレンデ脇パウダーだけでも十分に楽しいコンディションでした。やはり妙高大好きです。
今年は一部では20年に一度の良いシーズンとかささやかれています。20年後には満足に滑れない年になっていると思われる自分は今シーズンは徹底的に滑ろうと思っています。スノーボード、スノーサーフに興味のある方は今シーズンからやった方が良いですよ~。しばらくやっていなかった方も今シーズンはやった方が良いですよ。ぜひセッションしましょう!