冬なのにキャッチサーフの話題をもう一つ。
先日キャッチサーフ2018年モデルの展示会に行ってきましたので、今日はそちらのレポート&2018モデルのチラ見せを少々w
画面に入りきれないほどの圧倒的なラインナップ!新色がでるということではなく、全く新しいモデル、サイズレンジもリリースされるので、今季にも増して世界中から注目されるのは間違いないですね!
個人的にも一番注目していたのはこちらの6フィートのシングルフィン。これは面白そうです。ジョエル・チューダーが2000年初頭に発売しその後のサーフボードデザインに大いに影響を与え、今のオルタネイティブなサーフボードの流れを作ったともいえる”GOOD KARMA”を彷彿とさせる分厚いシングルフィンです。当時を知るファンにはたまりませんが、そんなこと関係なく、これは使える1本となりそうです。近日中に試乗して実際の乗り味をレポートしますね。
来季はフィンも変更になり、このサイズでは7.5インチでより薄いフィンが採用されていました。このままでももちろん良さそうですが、ボードを一目見てフィンのセッティングもイメージできてしまいました。ボードもGOOD KARMA的ならフィンもKARMAテンプレートが間違いなく良さそうだと。今でいえばCAPTAIN FIN JOEL TUDOR 9.125 ですかね。同じようなテンプレートを採用しているKUMANO Ai FIN のJOEL MODEL も良さそうです。あとはCAPTAIN FIN ALEX KNOST 8.5 でしょうか。ボードが厚すぎるほど厚いので高さがあり、立っているフィンが良さそうです。と早くも妄想が膨らんでしまいました・・・いや~これは早く乗りたい。。。
そしてやはり気になるのはバリー・マッギーモデルですね。「来季は発売されるのか?」、「どんなデザインなのか?」と気にしている方から問い合わせを多数頂いていましたが、「発売されます!」&「デザインも最高です!」。
チラ見せしますね~
左:フィンレス 、 右:シングルフィン
サイズは今季は7’0″と8’0″でしたが、来季は7’6″とその中間の1サイズに統一となりました。これまた絶妙なサイズです。ロッカーもノーズ、テール共に少し強くなり、ノーズ、テールも細くなり全体的なアウトラインも改善されますますパフォーマンスしやすい作りになっているようですが、フィンレスでクルクル回るのにも良さそうな変更ともいえそうです。そしてリアルに使いやすいシングルフィンの復活がうれしいところですが、バリーさんファンの皆様はついに発売される完全なフィンレス、ツルツルな方をどうぞ!これだとフィンボックスを取り付けるプラグでテールの絵が潰れないので、やはりこちらが本人の意向なんですかね~。とはいえフィンレスモデルは日本への入荷数も極少量になると思われるので、欲しい方は早めにご連絡ください!
その他に短めサイズでBEATERと同じサイズの54インチ(4’6″)、LOSTとのコラボで5’5″ラウンドノーズフィッシュ、新規加入のタジ・バロウカラー、大人気のJOBカラーはWOMPERから9’0″までほぼ全てのモデルにラインアップされたりと楽しみなモデルが満載です。デザインだけではなく、内部のストリンガー構造、アウトラインやロッカーなど細かいところにも修正が入り、ますます機能的にもグレードアップしている模様です。
とにかく早めに試乗して、またこちらのブログで各モデルのレポートをアップしますのでご期待ください。
今季に引き続きブラインではほとんど全てのモデルを取り扱う予定ではありますが、気になるモデルがある方は早めに予約してくださいね。特に毎年人気のバリー・マッギーモデルは本数がどうなるか分からないので、早目早目で!店頭にカタログもあるので、何なりとご相談ください。
おまけ、同時にクリステンソンサーフボード、キャプテンフィンの展示もあったので、来日中の両ブランドのライダー JJ WESSELSも展示会に遊びに来てくれました。BRINE宛にサインももらいました。とてもサーフィンの上手い、とても良い人ですw
では皆さん冬の小波もキャッチサーフで楽しくサーフィンしてください!キャッチサーフならこんな極小波もイケちゃいますので!