まだまだ続くカリフォルニアブログ。。。続きです!
前回までのお話はこちら
2017 california trip vol.1
2017 california trip vol.2
2017 california trip vol.3
<DAY 5>
いよいよ旅も終盤にさしかかったDAY5。本日のミッションはここからスタート、サンクレメンテといえば外せないサーファーの朝一前の腹ごしらえ処”SURFIN’ DONUTS”です。ゆるゆるですが白砂糖を極力排除しているのでドーナツは食べませんでしたが、コーヒーとベーグルサンドをゲットしつつ、ステッカーを仕入れます。今回はこの看板と同じデザインのステッカーが新?入荷してました。(BRINEで買えます!)
本日の朝はキャッチサーフUS本社のメンバーとサンオノフレで試乗会です。でもキャッチサーフ社の担当者が来る前(だいぶ遅刻w)にこの人が登場です!
昨夜一緒だったミッチ・アブシャーも合流してくれました!
ミッチはこの日初おろしのChristenson Surfboards のC-Bucketを持って登場です。ライダーたちのお気に入りのC-BUCKET!やはり流線型の美しいアウトライン。。。
ミッチさんは膝のケガからのリハビリ中でしたが、さすがのスタイル出してました。一緒に海に入り間近で見たらやはりカッコいいです。格が違います。
サンオノフレは朝はガスがかかっていましたが、次第に晴れていつもの風景に。波は今日もあります。セットはムネカタといったところでしょうか。そんなに良くないと地元の方は言ってましたが、「こんだけできれば十分最高!」レベルでした。
クリステンソンのシェイプボードに乗ったり、上がってきて交換してキャッチサーフで乗ったりととても贅沢な試乗会となりました。
この雰囲気は最高です。夏休み期間ということもあり、家族連れでキャンピングカーとかで来て、1日をのんびり過ごす感じがたまりません。日本にも波が良くてこの雰囲気のところがあれば・・・と。
その後はサンクレメンテに戻り、キャッチサーフの本社で海の続きのミーティング。
来季のサンプルやデザインをいち早く見せてもらいましたが、来季も相当ヤバいです。後追いのパクリスポンジボードがいろいろ出ているので若干心配していたのですが、本社の人たちは全く心配しておらず、更に先を見据えているようでした。「キャッチサーフはクオリティもブランディングもスポンジボードのハイエンドなところを行くからね~」みたいな感じでした。頼もしい。
凄い量の在庫ですが、すごい勢いでアメリカ各地に出荷されていくそうです。人気のほどが伺えます。
倉庫にキャッチサーフのリーシュコードがあったので、店用に在庫確保しました。LOGやPLANKで使える8フィートのコードなので、日本ではほとんど持っている人のいないリーシュが欲しい方はBRINEまで!
無事に大切なミッションを終えて、周辺のサーフショップをリサーチしながら夕暮れ時にまたドヒニーへ。
サイズは下がったものの、ブレイクはウソみたいに極上でした。
ここもサンオノフレ同様に夏休み期間で子供たちも多く、(特に小学生くらいの女の子が多かった!)海の中の雰囲気がとても良い感じでした。南ウネリで本当にハードに攻めるサーファーはローワーとかに行くから、子供やのんびりやりたい人はサンオノフレやドヒニーに行くみたいな棲み分けがあるというのもあると思いますが、とにかく大人たちが子供たちを見守るというのができているのです。自分の子供ではなくとも子供最優先で、子供に波を譲る、自分が乗った波にもどんどん前乗りさせてあげる、みたいなのが当たり前で、みなニコニコ笑顔でサーフィンしていたのが印象的でした。特に誰かが手取り足取り指導するというよりも自由に子供同士で楽しんでいる感じが最高でした。
キャッチサーフを始めスポンジボード流行も大きく影響しているようで、裾野が広がっているのを感じました。小学生くらいの小さな子供たちがほとんどリーシュを付けていないのも流石だと感じました。日本ではやみくもにリーシュコードを付けさせる傾向がありますが、小学生の特に女の子などは筋肉が未だ少ないので、リーシュを付けていると引っ張られて脱臼するケースがあるので、フィジカルにもつけない方が良いのです。また、転ぶ=サーフボードが流れる、だから流さないようにやる、ということも身に着くのです。流れたら周りの人が拾ってあげるという助け合いながらセッションするということにもなります。この感じはそのブレイクで一緒にやる人たちの雰囲気を良くするので、ぜひ世界に広がれば良いな~といつもカリフォルニアに行くと思うのですが、今回は特に強く感じました。これもスポンジボードの登場で子供たちが海に増えたからでしょうか。とにかくなんかやっぱりカリフォルニア最高です!
この日の夕食はFULL MOON SUSHIというお寿司屋さんへ。弊社社長がカリフォルニアに入る前にハワイでここの社長さんと一緒だったということで訪ねてみたら、偶然店舗にいらしてずいぶんと楽しい時間を過ごさせていただきました。
カリフォルニアで食べるお寿司は日本とは違うのですが、何故か美味しい。。。ここはおススメです!カリフォルニアに数店舗あるのでみなさまぜひ!
そんなこんなで怒涛のDAY5終了、次回はいよいよ最終回か?!お楽しみに~