ついに連載が始まったかと思えばもう1週間もたってしまいました・・・カリフォルニアトリップブログ第2弾です!
California Trip 2018 vol.1 はこちら。
DAY2
本格的に動き始める初日です。早起きして近所の有名店へ。
カリフォルニアの朝食の定番のひとつ、ベーグルです。ここではベーグルを選んで、挟むものを選んで、ベーグルサンドを作ってもらう店です。日本に居る時はなるべく小麦粉の摂取を控えるようにしている自分ですが、焼きたてのベーグルを目の前にしてはそうもいっていられません。この日も最高でした。手早く朝食を済ませて、コーヒーもゲットして、そこからすぐのあのサーフスポットへ。
サンオノフレ フォードアーズです!
あいにく小波でしかも干潮の時間で、なかなか厳しいコンディションでしたが、やはりロングボードの聖地と言われるサンオノフレは小波でも良い波でした。ただ、引きすぎなのでインサイドはロックダンス必須でした。。
もう少し潮が上げて来てからが良さそうでしたが、そこはやはり仕事優先なんで、朝イチしかサーフィン出来る時間がないもんで・・・贅沢は言えませんw
新しいシャワーが出来ていました。シャワーを浴びる時にサーフボードを置いておける台もあり、とても気が利いています。海上がりにそのまま仕事に向かう自分たちにとっては最高です。(仕事を強調w)
この日のミッションはサーフボードの展示会、”THE BOARDROOM” への潜入調査です。この展示会はサーフボード、サーフボードの材料、シェイプの道具などサーフボードに関わるギアの展示会です。はじめはSACRED CRAFTって名前でスタートしたショーで、自分は初回と2回目くらいに見に行ったことがありましたが、ずいぶん久しぶりだったので、ワクワクしながら会場へ向かいました。
会場はデルマーの競馬場の中の大きな建物でしたが、様々な世代のサーファーで賑わっていました。
このショーのひとつの目玉は USBLANKSが主催する”ICONS OF FORM”というシェイピングコンテストです。毎年、一人のシェイパーの歴史的な名作をお題にしたトーナメントなのですが、出場するシェイパーがかなり豪華で出し惜しみをしていないので見応えがあります。
今年のトーナメントはこんな感じ。
今年のお題はマーク・アンドレ―二さんのこちらのボードです。
出場シェイパーはゼッケン代わりの名前入りのTEEシャツを着用して、ガラス張りのシェイプルームでシェイプします。人気のシェイパーのシェイプに皆の注目が集まっていました。こちらは最近ではTUDOR SURFBOARDSのシェイプでも知られるWayne Richさんです。
会場にはプレイナー(電動カンナ)などシェイプ道具のブースも。もちろん自分には必要ない(今のところ?)のですが、何故か男心をくすぐられるデザインなんで、つい見とれてしまいます。
各ブランドのブースだけでなく、会場ではビンテージボードのオークションも。オークションはアプリで行うというのが今どきでした。
出展されているボードはかなりのお宝ばかりで、ちょっと買えるような価格ではないので、見るだけでしたが、良い目の保養になりました。
会場の外ではヴィンテージボードのフリーマーケットも。こちらは比較的買えるくらいのボードもあり、ちょっと無駄にドキドキしました。こちらに住んでいたら確実に買うな~というものはありましたが、オンフィンを持って帰るほどのものにはなかなか出会えませんね・・・
カリフォルニアの青い空にヴィンテージボードの日焼けしたレジンのカラーが良く似合います。
1日のんびり居たいところですが、カリフォルニア滞在時間が限られているので、夕方前に会場を後にして、サンディエゴエリアを南からマーケットリサーチへ。
まずはリトルイタリーのATACAMAへ。
RUSS POPEからの手紙!RUSS POPEはこの後キャプテンフィンからフィンが発売されるので、そちらもお楽しみに。
その後、気になる店を何軒か回り、ラ・ホヤのミッチーズへ。今日の目的のひとつはミッチーズの隣のシーフードレストランのSHOP TEEシャツをゲットすること。
レストランは大人気のためか、向かいの大きな建物に移転していました。このシーフードレストランEL PESCADORは地元のサーファーにも非常に愛されている店で、海でのこの店のTEEを着ているサーファーをよく見かけるほどです。デザインもかなりかわいいです。
スタッフも制服として着ています。こちらのTEEはサイズ、色などバラバラで揃っていなかったのですが、BLACK、NAVY、BROWNの3色を購入してきました。少量ですが店頭で販売していますので、気になった方はぜひ!
この日はボードルームに合わせてサンディエゴに来ていたハワイのサーフショップSURF GRAGE のトオルさんと一緒に動いていたのですが、夕方にトオルさんのお友達の家が素敵すぎるということで急きょお宅訪問へ。
夢のカリフォルニアハウス!平屋がかっこいいです。
ガレージにはクリステンソンが並びます。
この車、現役でサーフィンに行くときに普通に使っているそうです・・・。かっこよすぎる・・・。
そんな夕暮れでした。。。
この日の締めくくりはルーケディアのUMIレストランでクリス・クリステンソン氏とディナーミーティングです。途中、TUDOR SURFBOARDSなどでもお世話になっているKAZU氏(このレストランのマネジャーでもある)も加わり日米のサーフ事情についての情報交換。
早朝から夜まで目まぐるしい。。。
最後のミッションはお酒を飲まない自分が、ルーケディアから宿泊しているサンクレメンテまで運転して帰るという難易度の高いミッションでした。40分くらいのドライブですが、途中何度も気を失いそうになりました。何とか無事に辿り着き、こってり濃いめのDAY2終了でした。。