SOLD OUT! ありがとうございました。
BRINEでもこの春から取り扱いがスタートしているMANDALA CUSTOM SHAPES(マンダラカスタムシェイプス)の中でも非常に人気の高いClandestino(クランデスティーノ)のUSEDをお預かりました!
MANDALA CUSTOM SHAPES Clandestino Pintail TPH 7’0″ × 21 3/4 × 2 7/8 SOLD OUT!
昨年カリフォルニアに行った際に、シェイパーのマニーさんに「どのモデルから始めるのが良いですか?」と質問したところ、「クランデスティーノ!」と即答でかえってきました。それくらい多くの方に評判の良いマンダラのミッドレングスのベストセラーモデルとのこと。その後シェイプルームでクランデスティーノのシェイプについてバッチリレクチャーしてもらいました。シェイプの秘密はいろいろあるのですが、基本的にはハルボトム~少しのコンケーブ、VEEボトムを組み合わせたTPH(トライプレーンハル)なのですが、特にこのモデルは少し長目で乗るのがおススメとのことでした。
BRINEに最初に入荷したのは7’11″だったのですが、ちょうど最近それをテストしています。
通常のミッドレングスと大きく違うのは幅の取り方です。ロングボードのようなノーズからテール近くまでかなり幅広のままきて~テール付近で一気に絞ってピンテールになるというテンプレートです。幅から想像できる通りにテイクオフはロングボードに近い感覚です。乗り方が分かってくるとかなり沖から行けるし、小波でもテイクオフしてしまうので、ロングボードの代わりに使えるほどです。
テイクオフした後はやはり”ハル”の要素が強く、レールがセットされると「ピューーーと」走ってしまいます。トロ速い波なんかでは勝手にどんどん走ってしまうので、気がついたらスープセクションを抜けて向こう側のフェイスまで抜けていたりするほどです。ターンでドライブさせてグイグイ加速させたり、ターンを楽しみたい方にはちょっと違うかもしれません(それなら良いモデルは色々ありますのでw)。勝手に走るのが魅力のボードと考えてもらえると分かりやすいかもしれません。
本当の”ハル”だとそこからの操作性が非常に難しくなってしまったりするのですが、これはハルの要素、走りの感じを体験できつつも改良して乗りやすくしているので、通常のいろいろなコンディションで使うのが可能になっている感じです。実際、ゆるいオンショアの風で面がザワザワしている湘南のヒザ波でもかなり活躍してくれました。かなり力無い波でもスルスル走るので、ちょっと無理かな~という波でもインサイドまできっちり乗れてしまうみたいな感じでした。
ロングボードは所有できないけど、湘南の小波も楽しみたい!という方にはすごい良い選択になりそうです。もちろん、もっとサイズある波でも乗って下さい。体験したことのないスピードが味わえるかもしれないので!
コンディションは新品同様というわけではないのですが、それほど乗り込んでいないとのことで、うっすらとフットマークがある程度です。目立つ傷もリペア必要なところもありません。
ホワイトオペークのティントカラーが入っているのですが、少し日焼けして良い感じの色になっています。
もちろんmade in the U.S.A. ムーンライトグラッシングのオーバルロゴが良いですね!
最近、USEDの回転が良くなっています。ブログで紹介しきれていないものもあるので(頑張ってupします!)、こまめに店頭をチェックしてみてください。