以前にインスタグラムで紹介したマンダラカスタムシェイプスの新しいグライダーモデル、PALANTIR(パランティア)がついに入荷しました!
昨年10月にカリフォルニア出張でマニーさんとミーティングして、個人的に今一番おススメのモデルは?と聞いた際の答えがこちらのモデルでした。
元々ロングボードはノーズライダーよりもグライダーが好きというマニーさんは、マンダラのラインナップの中にもハンターシーカーというモデルを入れています。ハンターシーカーはいわゆるグライダーらしいグライダーモデルでノーズも尖って、レールもシャープなシェイプになっています。「波がある時は最高だけど、デイリーに使うのにはちょっとイカツクない?だからもう少しソフトなシェイプにしてみた。」ということでこちらのモデルが開発されたそうです。
それにしてもアウトラインが綺麗ですね~。芸術的です!サーフボードが長ければ長いほどシェイパーの技量が試されるのですが、サンディエゴ界隈には10~12のグライダーをバシッとシェイプできるシェイパーがいるのです。もちろんマニーさんもそんなシェイパーの一人です。
ちなみに10フィートオーバーのサーフボードはビッグボードと総称されるようですが、サンディエゴのスキップ・フライ氏がシェイプするグライダーからこの手のサーフボードがグライダーと呼ばれるようになったようです(諸説あります)。グライダーもまたフィッシュやエッグ同様にサンディエゴに脈々と受け継がれるサーフボードなのです。
※写真はマニーさんが実際乗っている 10’3″ × 23 × 3 1/8
ボトムのシェイプはトライプレーンハル。マンダラの多くのミッドレングス同様です。要するに長~いミッドレングス的なサーフボードともいえる感じ。フィンのセッティングもミッドレングスっぽい?!
ビッグボード特有の圧倒的にはやいパドルスピード~ノーズライダーと違い水がまとわりつかないことでのひたすら前へ前へ走る加速感 + ミッドレングス的なターン性能。と日本ではそれほど多くの人が乗っているカテゴリーではないものの、一度手を出すとハマる人が多いグライダー、確かにこんな感じのシェイプならデイリーに使いやすいですね。確かに長さの問題はあるので、生活環境の許す方はぜひ乗ってみて欲しい1本です。
今回ブラインに入荷したのはこちらの10’6”、実際には9’11″を店用にオーダーしていたのですが、何故か10’6″が届くという間違い・・(価格は9’11″の価格なので、お買い得ではありますw)
MANDALA CUSTOM SHAPES PALANTIR 10’6″ × 23 × 3 3/16 410000yen (451000yen taxin)
※オンラインサイトでも紹介はしていますが、こちらは配送が困難です。ぜひ店舗に見に来て下さい。配送希望の方は個別にお問い合わせください。
余談ですが、Palantir以外には最近何に注目している?と聞いたところ、ひとつはブラインでも一押ししているモデルCLANDESTINOの長いバージョンとのこと。通常は7~8フィートのクランデスティーノですが、こちらは9フィート前後のロングボードサイズ。ただでさえテイクオフがはやすぎて「ずるい!」と周りの人に怒られがちなクランデスティーノの長いバージョンは・・・それは「ずるすぎ!」ですよねw
最初に入荷した9’0″は即完売したのですが、8’11″が再入荷しました。こちらも注目です。下の写真のピンテールはクランデスティーノです。
さらに余談ですが、ミッドレングス以下のモデルではTWINZERに注目しているようです。TWINZERに関してはまた別の機会に紹介します。
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