大変お待たせしました。CAPTAIN FIN のニューモデルがついに入荷しました!
キャプテンフィンというととにかく印象的な総柄やプリントなどデザインの斬新さが売りでしたが、今度のニューモデルはデザイン的にはやや落ち着き”シブい”感じのものが多くなっています。ロングボードのフィンはボランクロスの積層板の削り出しなどベーシックなものにも注目です。
たくさんあるのでざっと紹介します。
まずはショートボード用。一時はFUTURE FINで制作していたこともあり、フューチャーシステムしかなかったこともありましたが、今は各モデル共にFUTURE,FCSの両方があります。(一部未入荷もあり)
ハニカムコアを使いフィン自体が軽量化されているのもポイントです。そして最近のチームライダーのメンツがヤバいです。デーン・レイノルズを筆頭に若手のイケイケでスタイルのあるサーファーが大活躍しています。キャプテンフィン=ロングボードではないんですね~。
注目のモデルは・・・
ジェフ・マッカラムのクワッドフィン。4.125インチと小さ目ですが、4枚すべてが同じサイズなのが特徴。一般的にはテールの絞ったボードには後ろのフィンが前のフィンより小さいほうが調子よいという傾向ですが、フィッシュやミニシモンズ系のテールがあまり絞られていないアウトラインのオルタナティブボードにはこのモデルがベストフィットしそうな感じです。
ちなみにツインフィン用は
タイラー・ウォーレンモデル(左)とクリス・クリステンソンモデル(右)。
そして今回の入荷で個人的にも最も期待していたのはこちらのミッドレングス用のフィンたち。
最近、かなり注目のサイズレンジながらフィンのバリエーションが少なかったところでもあります。
なるほどね~とひとりほくそ笑んだのはシェイパーの好みがそれぞれ出ているな~というところです。
メイソン・ダイアーは自身がシェイプするやや重くボリュームのあるミッドレングスに合わせた太めのテンプレート(左下)。
エリス・エリクソンは70年代前半ショートボードレボリューションまっただ中のオージースタイルを貫く感じのやや太めで立っているスタイル(右上)。
クリステンソンは早くてシャープなボードに合うフレックスフィン(写真左下)。
自身のシェイプ、FLAT TRACKER,C-BUCKET,SUB MARINERなんかにはベストマッチしそうですね!ちなみにこのクリステンソンのトラッカーというフレックスフィンは8.0~10.0までラインナップしているので、ボードによってもサイズを選べます。
クリス本人がこのフィンについて語っている動画はこちら
次はロングボード用のフィンです。
まずはフレックスフィン。ボランクロスの積層板からの削り出しのオーセンティックなデザインながら、随所にCAPTAIN FINらしさがあるのが良い感じじゃないでしょうか。シングルフィンのクラシック系のロングボードを少しシャープに動かしたい時、サイズのある波に乗るときなんかに使ってほしい細めのフィンたちです。
続いてはクラシックなピボットフィン&Dフィン。JOEL TUDOR,JJ WESSELLS,TYLER WARREN,SCTTY STOPNIK,MITCH ABSHEREたちが作っているとなればこの辺もまたキャプテンフィンの得意分野ですね~。
いやーなんとも選び甲斐のあるラインナップです。
フィン選びのポイントはボードとの相性が一番ですが、同じようなフィンならば、デザインと見た感じ触った感じのフィーリングで決めるのがよろしいかと。
自分、サーフボードの次にフィンが好きですw。サーフボード同様、美しいフィンのシェイプはたまらなく魅力的ですよね。
フィンのこと何でも相談してください。店でお待ちしていま~す!
ではまた。