NEWS

いまだカリフォルニアはロックダウンしていて新しいサーフボードの入荷は無いのですが、完全にロックダウンするギリギリのところで送ってもらった貴重な納品分を紹介します。このブログでも何度も紹介しているCHRISTENSON SURFBOARDSのミッドレングスの代表モデルのひとつ”C-BUCKET(シーバケット)”です。

本当に好評なクリステンソンのミッドレングスですが、C-BUCKETかFLAT TRACKERか、はたまたNEWモデルのHUNTSMANか?というのは皆迷うところではありますが、それぞれ明確に乗り味が違うのでその辺はご相談ください!過去にブログでも紹介しているので、お時間ある方はご一読ください。

 

FLAT TRACKER vs C-BUCKET →https://brine.jp/c-bucket-vs-flat-tracker/

HUNTSMAN → https://brine.jp/christenson-huntsman/

 

散々良い良いと紹介しているにも関わらず、昨年秋以降の新入荷がままならず在庫が少なかったのですが今回やや短めサイズのC-BUCKETが2本入荷しました。(6’10″と6’11″なのでこれを短めというかは人それぞれだとは思いますがw)

 

6’10″くらいのC-BUCKETはミッチ・アブシャーやJJウェッセルズなどクリステンソンのライダーたちも必ず所有しているサイズです。彼らは体も大きいので、もっと長いのを選びそうなものですが、結構な頻度でこのサイズを使っているのを見ます。それを聞いてみたことがあるのですが、「基本的にC-BUCKETは波のある時に使うから6’10″で十分」とのことでした。
前にもブログで紹介しましたが、C-Bucketを波の少し大きい日に使うのは本当に異次元に最高ですが、ボリュームがあるので小波でも乗れてしまうということで、結局かなり”使える1本”になりうるモデルといえます。
実際にはライダーたちとは違い何本もボードを所有できるわけではないので、良く行く場所、普段乗るボード、どんな風に使いたいか、などを総合的に判断してサイズを決めれば良いと思いますので、その辺もご相談ください。

最近、スコッティ・ストップニクがケリースレーターのWAVE POOLでC-BUCKETの6’6″に乗る動画がありました。こんなことまで出来ちゃうのです。

https://www.instagram.com/p/B_AjQ12nQzV/?igshid=1o9n6kt87jop2

 

christenson surfboards c-bucket クリステンソン サーフボード ブライン サーフショップ 東京6’10” × 21 × 2 3/4 199500yen(+tax)
クリステンソン サーフボード シーバケット ミッドレングス ブライン サーフショップ6’11” × 21 1/4 × 2 3/4 211500yen(+tax)
共にウェッジストリンガー使用、クリア、サンドフィニッシュで見た目の違いは分かりにくいかもしれませんが、6’11″はボランパッチ仕様でボトム~レールもしっかり厚めのクロスで巻いてあり、少し重さもあります。(その分価格も上がってしまいます。)
同じようなサイズですが(ちょっと強引に)差別化するならば、ミッドレングスでもパフォーマンス性能が欲しい!という方は幅も少し狭く、重量も軽い6’10″、のんびりクルージングしたい、という方はグライド感がより感じられる6’11″がおススメです。

 

 

ミッドレングスのサイズ選びに関しては最近面白い記事があったので、NALUの4月号のデボン・ハワードのインタビューを読んでみてください。ミスター・ミッドレングスともいえるミッドレングスマスターのデボンの話は参考になります。
その中でサイズの選び方にも触れているのですが、「身長+12~14インチ(30~35㎝)が良い」とされています。それを基準に計算すると6’10″で208cmくらいなので、身長173~178cmくらいの方に6’10″はバッチリなサイズといえます。
と書いておきながら、この身長+~~という選び方には無理があるとも思っています。自分のように身長が低い場合、例えば160cm + 30cm =190cm(6’2″)となったらミッドレングスとはならないのかなと。たぶん6’2”のボードをシェイプするときのシェイパーの考えはショートボードをイメージしていると思うし・・・。と拗ね気味に難癖をつけてみましたw基本的に自分が平均的な体型より小さいので、一般的な成人男性の身長を考えれば分かりやすい基準なんでしょうけど(涙)

 

身長、体重はもちろんサーフボードを選ぶ時の重要なポイントにはなりますが、海に浮かぶサーフボードには、体の大きさに全て比例して作れば皆が同じようなフィーリングで乗れるかといえば、そうはいかないと思っています。
ちょっと船をイメージしてみてください。軽い人が1人乗っているボートと10人の大人が乗っている船。同じような比率で作られたとしても、海に浮かんでいる時の安定感は全く違うものになるはずです。
自分もなるべく試乗した感覚を皆様に分かりやすく伝えられるように、しゃべったりブログを書いたりしていますが、厳密には自分の体重で乗ったフィーリングしか自分には分かりません。体重80kgの方が乗った場合のフィーリングは想像でしかないのです。ですが、そのサーフボードの特徴は乗る人に関わらず、そのサーフボードならではの特徴が出てくる(と思っている)ので、それをなるべく伝えようと日々頭を悩ましています。

話が行ったり来たりしていますが、要するに、サーフボードの安定感、乗り心地はやはりそれがどんな風に乗られるかのイメージでシェイプされているのと、ある程度ボードのモデル、サイズで特性が出てくるので、ミッドレングス以上の長さのボードは特に「どう乗りたいか?」を最優先で選ぶのが良いのではないでしょうか。
その辺に関しては短いのから長いのまでそれなりに数多くのモデル、サイズを試乗しているので、何なりとお尋ねください!ということで、お問い合わせお待ちしています!

 

とにかく、今日紹介したC-BUCKETはデボンさん基準で考えても、吉岡のイメージで考えても、かなり多くの人のマジックボードになりうる逸品だと思うのです。クリステンソンのサーフボードに関しては、ロッカー、アウトライン、ボトムのシェイプ、どこの部分にどれだけのボリュームを付けるかを高度にバランスをとってまとめているので、適正な体重というのをある程度度外視してもサーフボードが調子よいと感じるほどだったりしますので!その辺は間違いないので、安心してお選びください。

 

ということでサラッとC-BUCKETを紹介するつもりが、危うくディープな深海方向へ行きかけた本日のBlogでした。これもコロナのせいとお許しくださいw

 

サーフボードは一部地域を除いて送料無料です。オンラインからどうぞ!
BRINE ONLINE → https://brine.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2202931&csid=2&sort=n

もっとじっくり話を聞きたい方はお気軽にメールでも電話でもお問い合わせください!

info@brine.jp

03-6805-2973


 
ARCHIVE
CATEGORY
NEWS (374)
TAG
SURFBOARD (116) | CHRIS CHRISTENSON (113) | USED (69) | longboard (48) | california (48) | snowsurf (46) | SINGLE FIN (46) | snowboard (45) | surf trip (42) | gentemstick (34) | surf culture (32) | catch surf (30) | sale (28) | infomation (27) | MID LENGTH (27) | surf movie (23) | special price (22) | captain fin (21) | DVD (19) | FISH (18) |