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とても興味深い本が8/16(木)に発売予定です!

 

バーバリアンデイズ barbarian days book サーフィン 本 ブライン サーフショップBARBARIAN DAYS  バーバリアンデイズ~あるサーファーの人生哲学~ ウィリアム・フィネガン  訳:児島修  装幀:佐藤卓
2800yen(+tax)

 

原題は「BARBARIAN DAYS : A Surfing Life」2016年のピューリッツァー賞「伝記・自叙伝部門」を受賞した大作の翻訳です。ピューリッツァー賞といえば新聞等の印刷報道、文学、作曲に与えられる米国で最も権威ある賞とされている賞です。そんな賞をサーフィンを題材にした今作品が獲得したのです。すごいことです。
作者、ウィリアム・フィネガンの60年代前半から2010年代に至るまでのサーフィン人生を描いた自叙伝。
”波を友として、一人の青年が時には悩み、切ない恋もし、世界を旅してジャーナリストに育っていく青春冒険自叙伝”と紹介されています。
装幀は日本を代表するグラフィックデザイナー佐藤卓氏によるもので、見た目にもインパクトある本です。

 

数日前から自分も読みはじめたのですが、何しろこの厚さ(562ページ!)です。まだ読み終わっていないので、内容についてはまた後日紹介したいと思います。今の時点で1/4くらいですが、とても丁寧に子供時代からのことを書いていて、ぐいぐい引き込まれます。サーファーなら思わずうなずき(にやける)ところが満載です。60年代からリアルにカリフォルニアやハワイでサーフィンをしている作者なので、ディビッド・ヌヒワやベン・アイパなどのレジェンドたちの名前も出てきます。60年代のカリフォルニアやハワイのサーフィンについてこんなに細かい描写で書かれた文章は日本語に翻訳されたものではなかったのではないでしょうか。サーフカルチャー好きな自分としてはその辺もたまりません。
自分はその視点では読めませんが、お話しとしてもサーフィンをしない方が読んでも引き込まれるほどの魅力にあふれた文章なのではないでしょうか。サーフィンしない人がサーファーの研究、理解(必要あるかはべつにしてw)をするにはもってこいの1冊かもw。

 

文系サーファーのみなさん、これは必読かと思います!これからやってくる秋の夜長にぜひ!たぶん面白すぎて、夏中に読み終わってしまうことは間違いありませんが・・・w

 

オンラインでも購入可能です!購入はBRINE ONLINE で。
※8/16以降の出荷となります。

※店頭は8/16(木)商品到着次第発売開始です!


 
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