みなさんよい雪滑ってますか？スタートは遅めでしたが、年末くらいからまとまった雪も降り、実は意外によいコンディションに恵まれているようなシーズンです。自分は12月頭のニセコからスタートしてよいペースで毎週滑れています！
今日は最近ハマっているボードについてのお話しを少し。
BRINEを初めてから4シーズン目の冬ですが、ほとんどはgentemstick のT.T.シリーズに乗っています。現在はT.T.165 CLASSICに乗っていますが、先シーズンの途中からT.T.とは対照的な選択肢としてMicro Mantaray にも良く乗っています。特に子供と一緒に滑る時や、ゲレンデ脇を遊びながら滑る時などによく使っていましたが、いまさらながら非常に調子が良いので最近すっかりはまっています。
マイクロマンタレイはgentemstickの中でもTHE SNOWSURFのラインのモデルです。THE SNOWSURFのテーマは”a shortboard revolution”ということでサーファーにはたまらないラインナップで、自分が初めて所有したgentemstickもこのラインのspoon fishからでした。
で、そのマイクロマンタレイですが140.6ｃｍという短さながら、カービングの安定感も良く、小気味よい感じの切れ上がり方がたまりません。ノーズエリアが広めなので、スピードがバンバン乗るタイプではないのですが、小さ目のゲレンデで小刻みに遊ぶのには最適なのは想像通りでした。圧雪のコースを滑りながら脇のパウダーに当て込む、なんて言うのが最高に楽しいです。
年末に妙高の関温泉に行っていた時になかなかのパウダーコンディションに当たったのですが、そんな状況でも浮力もしっかりあり、とても良かったので、「これはいいな～」と再認識したというわけです。
写真は先日の神楽スキー場ですが、トラックの入った少し荒れたパウダーの中を美味しいところを繋ぎながら滑るようなコンディション（良くありますね！）なんかでも小回りが利くし、面白そうなところをくまなく遊べるのが最高です。
先ほどスピードが乗りにくいと書きましたが、逆にパウダーの急な斜面でもコントロールしやすいので、かなり安心して滑られるところも新発見でした。もちろん細かめのツリーランにもばっちりでした。
THE SNOWSURFのラインは価格が通常のゲンテンスティックのラインよりも安めの設定で、当初はゲンテンのセカンドブランド的な認識をされていたような雰囲気がありましたが、やはりgentemstickのフィロソフィからしても意味あって作りあげられたされたもののみがモデル化されるというのをわからされた感じです・・・コンディション、乗り手との相性等はあるにしてもそれぞれ本当に素晴らしいボードなので、しっかり乗っていかないといけないと。
ちなみにマイクロマンタレイは長さは短いですが決して小さい人用ということではなく、普通の大人用であえてこのサイズで作っているモデルです。自分がTT165ｃｍ（実は身長よりも少し長いｗ）とMicro Manta140ｃｍ（もちろん身長より短いｗ）のボードに乗ってどちらもたまらなく楽しいと思えるgentemstickのものづくりは本当にすばらしいと滑る度にニタニタしている今日この頃です。どれもそれぞれ良いというのが悩ましくて問題ですがｗ
ゲレンデでだらしなく笑いながら滑っている自分を発見したら、ぜひ声かけてください。
今シーズンも楽しみましょう～
写真と同じ15-16シーズンのMicro Mantaray は在庫が1本だけあります！オールブラック！カッコいいです。前のシーズンのモデルなので多少のサービスも出来ますので、ご相談ください！
↑↑↑ の在庫はおかげさまで完売致しました。シーズン後半には自分が使っているこちらの現物をUSEDで販売予定です。欲しい方は吉岡まで！