週末に入荷したロングボードの紹介です。
このモデルはニューヨークのスタイリッシュなサーファー代表マイキー・ディテンプルのモデルです。
マイキーはとにかくお洒落で(サーフィンもファッションもライフスタイルすべてが!)サーフィンも上手くて、フォトグラファーとしても才能を発揮する多彩な人ですが、なによりとても良い人なんです。
そんなマイキーとクリスが作り上げたこのモデルの特徴は、、、
ノーズをちょん切ったようなチョップドノーズとスクエアテールで細長い長方形のようなアウトライン。かなり長めに入ったノーズコンケーブ。強めのテールキック。
ストレートが長いアウトライン&ノーズコンケーブでレールをセットした際の直進の安定感が出るので、ノーズライディング性能は抜群。ノーズをちょん切っているので、2インチくらい長いボードと同じような安定感があるともいえるかもしれません。それだけでなく、強めのテールキック&ラウンドスクエアテールで操作性も抜群です。
なにより全体のバランス感が素晴らしく、見た目とは裏腹のとてもスムーズな乗り心地のモデルです。まくり気味のレールとか、ノーズコンケーブの最後の部分の処理とかも効いているようです。ノーズコンケーブ(といってもボードのセンターやや下くらいまで入っているのでシングルコンケーブ的な働きもあるのかもしれませんが)を流れる水の感覚がまたたまりません。
この絶妙に角の取れたスクエアテールも良い感じです。
しつこいようですが、とにかく乗りやすいロングボードです。クリステンソンのロングボードはパキッとしているモデルが多くて、(実際はそうでもないと思いますがw)ちょっと乗りにくいじゃじゃ馬だという声をたまに耳にするのですが、このモデルはかなり素直なよいこかと。そういえばクリスのライダーの中でもとびきりナイスガイのマイキーの性格を反映しているのかもしれないですね。というのは自分の強引なこじつけですが、マイキーのスタイリッシュでスムーズなサーフィンを観ればこのボードの特徴が分かって頂けるかと。
Forecast from Mikey DeTemple on Vimeo.
気になる方はぜひレールを撫でに来てくださいね。お待ちしていまーす。